東日本大震災の復興支援
有言実行の復興支援
お笑い芸人、サンドウィッチマンの2人は震災直後に「東北魂義援金」を開設しました。
チャリティーライブなどで寄付を集め、東北を中心に計4億9千万円、宮城県には計1億7千万円を寄付しました。
現在も活動は続いておりサンドウィッチマンのお二人にとって復興支援はライフワークであると公言なさっています。
2011.3.11。
サンドウィッチマンのお二人は、地元テレビ局の番組のロケで宮城県気仙沼市にいました。
逃げた山の上から、街が津波にのみ込まれる瞬間を目の当たりにしました。
ロケが終わってロケバスに乗り込もうとしたところで、でっかい地震がありました。立っていられない状況で、水の上に立っているような状況でした。でっかい地震は何度か経験してますけど、あんな地震は初めて。2分くらいその状況が続いて、そのあと建物からいっぱい人が出てきてガラスが割れる音がして、悲鳴がいっぱい聞こえて、気仙沼市のサイレンが鳴りまして。「津波の恐れがあるから、ただちに高台に逃げてください」と。それで僕らも慌てて逃げたんですけど、僕らは助かった。僕らはその地震の3分くらい前にはお土産屋さんとかにいて、そこには車椅子の人やお年寄りもいました。その人達がちゃんと逃げていればいいなって、ずっと今でも思ってます。
と伊達さんは当時のことを振り返っています。
逃げるタイミングが少しでも遅れれば自身の命も危うかった。
そんな状況を経験したからこそ、10年以上も支援を続けることができたのかもしれませんが、
それでも長期間にわたり支援活動を続けることは並大抵のことではないでしょう。
私たちも無理のない範囲で問題ないので復興支援をできればいいですね。