本に書いてあることを憶える必要なんてあるのか?

劣等生だったアインシュタイン

5歳になるまでしゃべることすら怪しかったアインシュタイン。
学校生活が苦痛で仕方なかったのもうなずけます。

ドイツのミュンヘンにある公立学校では厳格な校風になじめず、日本の中学・高校にあたるギムナジウムでも規則だらけの重苦しい雰囲気に耐えきれず、家族のいるイタリアへ逃げ出してしまいます。

その後、スイスのチューリッヒ連邦工科大学を受験しましたが、勉強していなかったので当然不合格
ところが数学と物理で受験生の中で最高得点を叩き出し、ギムナジウムで勉強し直すことを条件になんとか特例で入学資格をゲットしました。

しかし、ノーベル賞受賞にいたっても記憶することは苦手なままだったようで、あるインタビューで光速度の数値を答えられずに記者からツッこまれるとこう答えました。

「本やノートに書いてあることをどうして憶えておかなければならないのか?」

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イツワノ

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