泣き止まない赤ちゃんとお父さんに神対応
漫才も人間としても最高
ある漫才の舞台でのこと。
ステージに近い席に座っていたお父さんと赤ちゃん。
赤ちゃんが泣いてしまい、なかなか泣きやみません。
お金を払ってプロの漫才を見に来ている大勢の人たちに申し訳無く思い、そのお父さんは、赤ちゃんを連れて退席しようとしました。
その時、弟の礼二さんがお父さんに対して、
「出て行かなくていい。そんな良い席なのに。赤ちゃんは泣くのが仕事。」
と声をかける神対応。
それだけではなく、二人をステージに上げて赤ちゃんを抱っこ。
兄であり相方の中川家剛さんが犬やネコの鳴きマネをして赤ちゃんを泣きやませました。
ネタ中に響き渡る泣き声に、まわりも当人も気まずい空気でしたが、それを拾って笑いに変え、誰も嫌な思いをせず、その場を収めた芸人力。
お父さんと赤ちゃんにとっては、最高の思い出となったでしょう。