偉大な心理学者が〇〇中毒?
偉大な心理学者の意外な顔
何をしたのかわからないけど名前だけは有名、といえばフロイトですよね。
「精神分析の創始者」としての実績と、肖像画のドヤ顔を見ると欠点のない偉人であることは間違いなさそうです。
しかし、フロイトには黒歴史があります。
なんと彼は大学を出たあとしばらくコカインに夢中だったのです。
名誉と称賛を得るために、コカインを使って神経症の治療法を開発してさらなる評価をゲット!
という腹積もりだったのですが、あろうことか自身が大量のコカインを使用して依存症になってしまい、学会から白眼視されてしまったのです。
心機一転して精神分析の研究に挑むも、地元・ウィーンでの彼の評価は地に落ちていました。
唯一、彼を支持したのはアメリカの学者たち。
彼らの招きに応じて全米講演の旅に出るのですが、ほんとうのところフロイトは大のアメリカ嫌いでした。
帰国後、数年間続く体調不良はアメリカに行ったせいだの、筆跡まで悪くなっただのと聞くに堪えない罵詈雑言を周囲にぶちまけました。
ちなみにフロイトのアメリカ嫌いの最大の理由はこれ。