医者を諦めざるをえなかった意外な理由
天才科学者の意外な弱点
近年は進化論の信ぴょう性に疑問が生まれていますが、依然として支持されている自然選択説を提唱したダーウィン。
しかし、彼の『ある特性』がなかったら、この世紀の大発見はなかったかもしれません。
医者の一家に生まれたダーウィンは、家業を継ごうとエディンバラ大学で医学を学びました。
しかし残念なことに、彼は血を見るのが大の苦手。もともと医者に向かない特性を持っていたのです。
しかも、当時は外科手術であっても麻酔のない時代。
施術のおそろしさも相まって学位を取らずに中退、医者の道を諦めます。
〇〇にどハマリ
大学を辞め、家に戻ったダーウィンは趣味の昆虫採集に熱狂。
そんな様子をみたダーウィンを見た父親は
「あいつは、虫を捕まえることにしか興味がない」
と呆れてしまいました。
現代風に言うなら
昆虫採集に熱中する子供部屋おじさん
という感じでしょうか。
いい年して昆虫採集しているニート。
近所にいたらちょっと怖いですね。
自身が語る当時の様子からも、ダーウィンの趣味が周囲を呆れさせたことがわかる一節があります。